介護対応の家
オアシス
建築士が考える
終の住処
終生住み続けられる家こそ、
本当の住まいだと考えます。
冬暖かく、夏涼しい、
病気になりにくい住まい。
段差がなく、ケガをしにくい住まい。
介護しやすく、介護されやすい住まい。
そして、家族を思いやり、
気づかいのある住まい。
将来に向け、たくさんの工夫をこらしました。
在宅介護にたずさわる
ドクター、訪問看護師、
ケアマネージャーの方々の
経験と意見も取り入れ、
将来訪れるであろう
「在宅介護」を重視した設計です。
快適で安心できる住まいを、
是非ご覧ください。
参考プラン
思いやりと、気づかいのある住まい。
高気密・高断熱により、最小限の間仕切でも優れた保温性能を実現し、開放的な空間になっています。
1階は、段差をなくし、車椅子ですべての部屋に容易にアクセスできるようになっています、2階は介護者用のスペースです、大きな吹抜によって1階とのコミュニケーションを図ることが出来ます。
一階
二階
住まいの工夫
外部ポーチ
緩やかなスロープから、直接玄関に導きます。
3枚の玄関引き戸は、車椅子に乗ったまま、開閉できます。
玄関
大理石を貼った昇降機は、車椅子だけでなく普段の生活にも活用できます。
玄関カウンター
手摺と同じ高さのカウンターの下には、車椅子からの利用が出来る引き出し式の収納を設けました。引出しを外せば、車椅子の収納スペースにもなります。
スイッチ、コンセント、テレビドアホン
車椅子利用者と、家族が利用しやすい高さになっています。
キッチン
吊戸棚は、使いやすい昇降式です。壁は磁石が利用できるパネルを貼っています。冷蔵庫や、電子レンジは、リビングから見えにくい場所に置きます。床下点検口を開けると、1階のトイレと寝室のにおいをすぐに排気する換気システムが、設置されています。
床下エアコン
ダイニングテーブルから寝室に移動するため、手摺の高さで上下に分かれた収納です。下の収納には、床下を暖めるエアコンを設置しています。
階段下スペース
車椅子でも利用できるパソコンスペースです。車椅子の収納スペースにもなります。
1階トイレ・専用洗面化粧台・バスルーム
車椅子での利用専用洗面化粧台、介助しやすいトイレ。ユニットバスは手すり付きになっています。
蓄熱暖房機
浴室、洗面所、トイレの隣に設置された暖房機は、洗濯物の室内干しに利用できます。
寝室
梁の見える寝室は、デザイン性だけでなく、介護のための機器の取り付けなど様々な用途があります。
デッキ
寝室から段差のないデッキは、車椅子のまま外に出られ、自然に触れることができます。
もっと家に頼ってほしい、
「家」にできることまだまだあるはず。
「家」がその人の人生に寄り添うことが出来れば、豊かで快適な暮らしになると信じています。
だから、もっと家に頼りませんか?
今抱えている問題や、これからの希望を宮川建築工房にお話しください。
「快適な住まい」をモットーにしています、自分らしい快適な暮らし当社と一緒に考えていきませんか。