地盤調査

これから家を建てる土地の状態を調べます。
地盤が家の重さに耐えられるかどうかを確認します。

地鎮祭

家を建てる前に、地鎮祭を行います。

地鎮祭は、土地の神を鎮め、土地を利用する許しを得る儀式で、通常は工事の安全を祈る儀式として行われ、安全祈願祭とも呼ばれます。

地盤改良

調査結果で改良が必要と判断された場合にはは、地盤を改良する工事を行います。
不同沈下や液状化などの問題が発生することを防ぐことができます。

基礎工事

基礎とは家と地面の間にある鉄筋コンクリートで住宅を支えている部分です、家の重さを支える重要な部分になります。

基礎を造る方法には、「布基礎」と「ベタ基礎」の2種類があり、当社では耐震性のより高いベタ基礎を採用しています。

上棟式

上棟式とは、工事の進行を祝い工事の安全を願う儀式です、通常は柱や棟、梁などの骨組みが完成した後に実施します。

屋根工事

現場と現場資材を濡らさないよう屋根工事からスタートします。具体的な手順は、屋根の構造材の上に構造用合板を設置し、それを覆うように透湿防水シートを施工します。

屋根断熱

宮川建築工房では内外断熱を基本としています。
屋根構造材の上に断熱ボード、棟部分には断熱ウレタンを施工ののち垂木で通気を確保しています。

設備配管

基礎と土台の状態で配管工事を行います。

最近の木造住宅の給水配管は、耐久性に優れたポリエチレン管を使うことが多いです。
青色は水、赤色はお湯の配管など色分けでわかりやすくなっています。

床・壁・サッシ取付

屋根工事が完成したあとは床や壁の工事、サッシの取付を行います。
併せて防蟻処理も行います。地面から1m以内の木質下地や外壁の軸組に、直接防蟻剤を散布します。

内断熱工事

床には、アキレス硬質ウレタンボード、壁にはグラスウール断熱材をそれぞれ施工します。

外壁工事

外壁工事は構造用合板、外部断熱材の上に通気層を設け、サイディングで仕上になります。

外壁断熱

ポリスチレンフォーム断熱材を外周に施工します。

ボード状の断熱材の継ぎ目に気密テープを貼ることで、気密性も確保しています。

内装工事

室内ドアや階段の取付などの木工事や壁、天井に石膏ボードを貼っていきます。

壁掛けテレビや、吊戸棚など壁に重量のあるものがあらかじめ決まっているときは、石膏ボードではなく構造用合板を貼ります。

内装仕上げ工事

最後は、建物の内装を仕上げる工程です。
クロスなどの化粧のほか、キッチンなどの住宅設備が入ります。

完成

建物が完成したら、竣工検査を受けて引き渡しになります。